コロンビア

スプレモ・ブカラマンンガ

コーヒーについてコロンビアのブカラマンガは北部サンタンデール県の「公園の街」として知られ、1650~1800mの高地で理想的なコーヒー栽培環境を持っています。1730年代にキリスト教修道士がコーヒーを持ち込んでから始まった歴史を持ち、アンデス山脈の寒暖差と豊富な降雨量、火山性土壌がコーヒー栽培に適した条件を提供しています。スプレモとは「最高級」を意味するスペイン語で、スクリーンサイズ17以上の大粒豆のみを厳選した最高等級です。56万世帯以上の小規模農園による手作業での栽培・収穫が行われ、急斜面のため機械は使用できず全て人手に頼っています。ブカラマンガ地域は多くの農園で伝統的なティピカ種を維持しており、カトゥーラ品種よりも優れた豆を生産することで知られています。シェードツリーによる森林農法で自然環境を保護しながら、ウォッシュド精製により24時間発酵後に清水で洗浄する伝統的な精製法で高品質なコーヒーを生産しています。

淹れたメモ

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