ベトナム

ベトナム・タンロイ

コーヒーについてベトナムのコーヒー栽培は19世紀にフランス植民地時代にフランス人宣教師によってコーヒーが持ち込まれたことから始まりました。1980年代にベトナム政府主導でサビ病に強いロブスタ種中心のコーヒー栽培が本格化し、現在は世界第2位のコーヒー生産国でロブスタ種では世界第1位の生産量を誇っています。主な栽培地域はベトナム中南部のバンメトート高原(標高500m)で、年間平均気温25-27度、北緯12度のコーヒーベルトに位置しロブスタ種栽培に非常に適した環境です。タンロイはハノイ近郊のブランドで、1990年代初頭から設立されたコーヒー協同組合がオーガニックコーヒーの栽培を推進しています。伝統的なカフェ・フィン(金属製フィルター)で濃く抽出しコンデンスミルクを加えるスタイルの飲み方で知られています。

淹れたメモ

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